避妊手術について
わんにゃんらいふ。では
基本的に健康診断と避妊手術を行った上で
譲渡しています。
避妊手術は
子宮と卵巣どちらも摘出する手術と、
卵巣のみ摘出の2種類があります。
それぞれのメリット、デメリットがあります。
詳細は動物病院のHPなどをご覧ください。
わんにゃんらいふ。では
基本的には子宮と卵巣どちらも摘出する方法で
手術を行っていますが、
年齢や持病の有無、
歯の状態が悪い子は
手術時間などを考慮し、
内容は医師の判断にお任せしているため
卵巣のみの摘出の場合があります。
一般的に
卵巣のみの摘出でも
子宮が収縮することで
子宮蓄膿症にはならないと
説明を受けていましたが、
今回卵巣のみの摘出で
子宮蓄膿症になった子がいます。
その子を譲渡する際
卵巣のみの摘出であることを
お伝えするべきところ
失念してしまい、
避妊手術から約2年半後
譲渡後子宮蓄膿症で緊急オペとなりました。
里親さんはショックだったと思います。
子宮蓄膿症は命に関わる病気です。
大変申し訳ありませんでした。
今後同じことのないよう、
他の卵巣のみ摘出の子3頭の卒業犬については
卵巣のみ摘出であることを里親さんに連絡しました。
子宮蓄膿症の可能性についてお知らせしています。
また、これからの保護犬については
募集要項には手術内容を記載するように改善
(卵巣のみ摘出、卵巣子宮摘出等)
譲渡書類の中にも
その子のワクチンの日や
引き継ぎ事項を記載した書類を用意しており、
その中に手術内容欄を追加しました。
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