花の匂い。
こゆたんが亡くなった翌朝、
仕事に向かう車の私の目の前に
きれいな大きな虹がかかっていて、
あぁ、こゆたん
旅立ったんだな、
ちゃんと私のこと
虹の橋のたもとで待っててくれてるんだって
思った。
虹をみても、
青空をみても、
雲をみても、
音楽を聴いても、
今は何をしても涙が溢れる毎日。
掃除機をかければ
ダストカップに溜まる犬の毛の量が減ったことに
悲しくなり、
ごはん作れば
減った量に寂しくなり、
何をしても
こゆたんがいない現実があって、
それを感じてはつらくなる。
寂しくて悲しくて苦しい毎日だけど、
でも
それでも
こゆたんと出会えたことの幸せ、
一緒に暮らした宝物の時間、
それも感じている日々。
こゆきに出会えて
私たち家族はとても幸せだったってことを
実感する毎日。
こゆたんの太くてハスキーな声も、
しっとりしたコートの感触も、
海藻みたいな海の匂いも、
全部忘れたくない。
感触や匂いも記憶に永久保存できたらいいのに…。
火葬に息子2は連れて行かなかったのだけれど、
息子2が
『こゆき もえちゃったね』と口にしたのには
父さんと二人とてもびっくりしました。
どんな結果であっても
亡くしたときには
必ず後悔する、
それはわかっていたつもりだけど、
わかっていても、
ベストは違う方向にあったのかとか
突き詰めて考えたり、
どうにもならないことを悩んだり。
こゆたんがいないのに、
いなくても
いつもと変わらない時間が過ぎていく。
私にはかなりの違和感なのに、
それでも普通の時間が過ぎていく。
すごく不思議な感覚。
まだまだ、
こゆたんのいない現実と
うまく向き合えていない日々。
それでも、
出会いから今までのことを
思い出して
思い出に浸る。
お別れは辛いけれど、
出会いからずっとずっと
私たち家族に笑顔と幸せをくれた。
そう、
こゆたんとの日々は
ずっと幸せだった。こゆたん、
出会ってくれてありがとう。
うちの子になってくれて
ありがとう。
こゆたんに
たくさんのお花をいただきました。
かわいいお花たち、
本当にありがとうございました。
なかなか
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少しずつお返事していきます。
もう少しお待ちください。
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