腺がん。
覚悟していたつもりだけど、
検査結果は『腺がん』
いろいろ説明も受けたけど、
頭に残ったのは
数日前からの下痢が
肝臓などへの転移によるものかもしれないこと、
ステロイドの副作用かもしれないこと。
粘膜を守るお薬と
食欲が落ちているので
ロイヤルカナンの腎臓サポートリキッドを
強制給餌。
強制給餌のことや
病院での点滴や自宅での皮下点滴の話を聞く。
今日食べたご飯を
翌日に一切食べなくなったり、
かと思えば
ごはんを催促したり。
腎臓の悪い子は
食べ物の好みが急に変わる話を
先生から説明受けたけれど、
頭に入らなくて
ぼんやりしか覚えてない。
どうしてそうなるって言われたっけ?
もう一回聞かなくちゃ。
でもしばらくは聞いても覚えられないかも。
あの時はなるほどなぁって
聞いたはずなのにな、
なんでだろう?
頭に入ってなかった。
お水は飲めていて、
ケージを開けても動かない日も多いけど、
少しだけ室内を歩くこともある。
今はヘソ天で眠ってる。
お腹をこわしてから
身体が汚れてしまったけれど、
シャンプーするには体力使ってしまうから、
できずにいる。
長いしっぽの毛も
汚れちゃった。
しっぽだけでも洗おうかと思っても
今はそれさえためらってしまう。
こゆたんが
痛みや苦痛の少ない時間を過ごせるよう
それだけを望んでる。
つらい治療や
生かすためだけの延命治療はしない。
それはわんこを迎えた時から
家族で決めていたこと。
その意思は変わらないのだけれど、
今この何もできない状況が
見捨てたみたいな感覚があって
ものすごくつらい。
コロコロ好みが変わってしまうので
食べられるごはんを探したり
食べられるおやつを見つけたり
お薬を飲ませたり
今こゆたんにできることが少なくて
とてももどかしい。
今のこゆたんは
腎不全の悪化が先か、
がんの進行が先か…という事のよう。
どんな選択をしても後悔するんだと思うけど、
全てにおいて
常に大きな選択をしなければならない気がして
自分が間違っているかもしれない不安、
何が正しいのかわからなくなる。
願うのは
こゆたんの穏やかな時間、
それだけ。
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ただただお辛いですね。
昨年5月に見送った子は乳がんが転移した全身がん状態でした。抗がん剤は効かないし辛いだけ、好きなものを食べて少しでもゆっくり楽しくしていてほしい、それだけでした。何もできずただ見守るだけ、最後はずっと抱いて抱いて腕の中ですうっと静かに眠りにつきました。
今でも、なぜ早く気付かなかったのか何かもっと出来たのではとの思いは消えませんが、14年余一緒に生きられた幸せを思います。
こゆきさんのご無事を心からお祈りしております。
投稿: みくりの母ちゃん | 2018年10月 7日 (日) 14時24分
辛いですね。
うちの7年前に星になった子も腎不全でした。診断されて2年がんばりました。
調子のよくない時は毎日病院に点滴と腸注オゾン治療に通ったりしました。
食事も病院の療養食をだんだん食べなくなったので手作りもしましたし、ヤギミルクや馬肉がいいと言われればあげたりもしました。
先生に聞きながら食べられるものを手探りで。
それもだんだん難しくなってからはロイヤルカナンのパウダー状の流動食をあげていました。
うちの子はガンではなかったのでこゆきちゃんとは違うかもしれませんが、好きなものを食べてゆったり楽しく過ごせますように。
祈っています。
投稿: おーぺいこ | 2018年10月10日 (水) 21時22分