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2015年11月

2015年11月29日 (日)

術後の診察。

昨日は さんご と こはく の術後の診察に行ってきました。



ふたりとも経過は良好。
ほっとしました。



私、卵巣のみの摘出の避妊手術は
初めてだったので
傷の小ささにびっくりしました。



一緒にその後のマラセチアの経過も
診てもらいましたが、
マラセチアは こはくさんより
さんごさんの方がもう少しかかりそうな
感じでした。



日々の耳掃除と点耳薬は
ふたりとももうしばらく続けます。
もう少し良くなるまで
治療を続けて行きます。



でもかゆがったり
本犬たちに不快感はほとんど無いようなので
あの保護当時の
真っ黒の耳垢と耳ダニさんとの同居生活から
解放されて
ストレスもなくなったんじゃないかなと
思います。



病院では
愛永ママさん、愛永ちゃん、アモルくんと
一緒でした


愛永ちゃんはいつもフレンドリーで
人にも犬にも愛想が良くて可愛いの


術後の診察。



愛永ママさんから
こはく と さんごに手作りのお洋服を
いただきました。
いつもありがとうございます!


術後の診察。


このお洋服、
愛永ちゃん、アモルくん、
うちの4わんず、
さんごとこはく
お揃いなんですよ~


8ダックスず
みんなで揃って写真撮りたいね





写真は愛永ママさんからお借りしました♪
ありがとうございます。





1128
11/28 さんご術後検診・耳治療 1,800円



1128_2
11/28 こはく術後検診・耳治療 1,800円






★゜'・:*:.。.:*:・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:・'゜*;・'゜★゜':*:.'゜★゜'・:*:.。.:*:・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:・'゜*;・'゜★


わんにゃんらいふ。では保護っ子のご寄付を募っております。
ご支援に関しては
こちら をご覧ください。


現在たくさんのご支援をいただき、
治療費用に関しては賄うことができております。
本当にありがとうございます!!

お願いできるのでしたら、
ペットシーツのご支援をご協力いただけますと大変助かります。
ペットシーツの銘柄にこだわりはありませんが、
ワイドサイズですと嬉しいです。
どうぞご協力よろしくお願いいたします。


いただきましたお気持ちは
保護っ子たちの病気の治療費、食費、ペットシートやケア用品
健康診断、ワクチン、不妊手術代、ノミダニ予防、フィラリア予防など
すべて保護っ子のために大切に使わせていただきます。



収支明細(H23)は こちら をご覧ください。
収支明細(H24)は
こちら をご覧ください。
収支明細(H25)は
こちら をご覧ください。
収支明細(H26)は
こちら をご覧ください。




☆ご支援くださる方へ☆

フードやシーツ等の物資や
医療費のご支援を下さった方に、
ささやかながらお礼状を発送しております。

お手数ではございますが
メールまたはコメント欄よりご一報いただけると幸いです。

雪遊び。

雪遊び。

雪遊び。

雪遊び。

今季初の雪遊び

2015年11月24日 (火)

今年もあと40日足らず。

今年もあと40日足らず。

気が付けば
今年も残すところ40日切りました。


まだ年賀状も買ってないし
充実した毎日で
日々の生活で精一杯だったりもするけれど、
年末年始、
年明けは特にバタバタしそうな予感。


職業柄
1月から4月はとても忙しい季節。
年明けからは会社のパソコン持ち帰りで
自宅でも仕事をするつもりでいます。



ぼちぼち年賀状の準備を始めなくちゃと
思っているので
昨年からご住所が変更になった方が
いらっしゃいましたら
ご一報いただけると嬉しいです。



よろしくお願いいたします☆

2015年11月23日 (月)

こはくの手術。

こはくの手術。

こはくの手術。

おかげさまで、
さんごもこはくも
無事に避妊手術と同時に
お口の治療をすることができました。

本当にありがとうございます。

さんごもこはくも
術後元気にしています。

卵巣だけの摘出の避妊手術は
抜糸もないので
今度の土曜日に術後の経過を診てもらうため
診察に行ってきます。

こはくさん、
避妊手術は問題なく終わり、
時間がかかったのは
やっぱりお口の治療の方。

私の意向もあり
なるべく今使える歯は残せるよう
先生も頑張ってくださいました。

前歯は元々抜けてしまっていたので
病院で抜いた歯は8本。
主に上の奥の歯になります。

歯石がびっしりだった右上の犬歯は
歯茎が押し上げられた状態ではあるけれど
グラグラすることもなく
歯の裏側はしっかりしていたそうです。

ふたりの手術費は
さんご 67,310円
こはく 78,010円
合計 145,320円でした。

本日ふたりの手術代の支払を済ませました。

ご支援くださったみなさま
ありがとうございました。

改めてご連絡させていただきますので
お返事までもうしばらくお待ちくださいませ。

2015年11月21日 (土)

手術終わりました!

こはくさんの手術が
無事に終わりました!!



手術前に
右上の犬歯は難しいかもと言われていたけれど、
犬歯残すことができました。



抜歯は主に奥の歯で
8本抜きました。
抜歯は思ったより少なく済みました!



手術から2時間経ち
まだ麻酔でぼーっとしているけど
顔を上げたりしているそうです。



明日の朝
のぞさんにこはくさんのお迎えに行っていただき、
明後日ふたりの手術代のお支払をしながら
こはくさんの詳しい説明を聞いてまいります。



取り急ぎご報告です。




1121jpg



11/21 こはく 避妊手術・歯科治療 78,010円

2015年11月19日 (木)

手術終わりました!

手術終わりました!

手術終わりました!

手術終わりました!

仕事終わってから
さんごさんのお見舞いに行き
先程9時頃帰宅しました!



ご報告が遅くなりました!!



さんごさん
避妊手術と
歯の治療が無事に終わりました。



子宮の状態や
歯の状態を
とても詳しく説明していただきました。



お見舞いに行ったさんごさんは
麻酔でぼーっとしていたけど
もちろん今日は痛みと不安で
心細いと思うけど、
まずは無事に手術を終えたこと
安心しました!!



さんごさんは
抜歯は5本で済みました。
1本犬歯が怪しいのがあったけど、
となりの切歯を抜いて
犬歯が保てるように処置をしたそうです。



抜いて縫った前臼歯の歯茎からは
出血していて
今は見た目とても痛々しいけれど
これからはきっとごはんを美味しく食べられるよ。


さんごさん、
頑張りました!!




歯茎が痩せてなかったから
このくらいで済んだみたいです。



避妊手術は
卵巣だけの摘出になると
術前に説明を受けていました。


そんなさんごさんの子宮は
もろい子宮だったそうだけど、
摘出はしなかったそうです。


うちの保護っ子達、
どの子も卵巣・子宮全摘の避妊手術をしていました。


初めての病院で、
初めての卵巣だけの摘出の避妊手術。


卵巣だけの摘出だと
子宮蓄膿症にならないの?と
シンプルに疑問に思い聞いてみました。



絶対ないとは言えないけれど、
卵巣を摘出することで
子宮が機能しなくなり収縮していくのだそう。


全摘のメリット、デメリット
卵巣のみの場合のメリット、デメリット
しっかり説明をしてもらい
なるほどなぁと
私も勉強になりました。



さんごさん、
明日の朝 のぞさんがお迎えに行ってくださるので
明日からのさんごさんの様子は
のぞさんのブログをのぞいてみて
くださいね。


のぞさん
よろしくお願いいたしまーす!!



そして
さんごが無事に手術できたこと
応援してくださったみなさま
ありがとうございました!!



明後日は
いよいよこはくさんの手術です。
この子の歯は
奥までびっしり歯石がくっついています。
きっとたくさん抜歯するんだろうな…。


こはくさんも
頑張ろうね!!




1119jpg



11/19 さんご 避妊手術・歯科治療 67,310円

2015年11月17日 (火)

大間違い。

大間違い。


最近ブログや
各里親募集サイトに
保護っ子の事を書くときに、



『避妊手術』と書くべきところを
『不妊治療』と記載していることに
読み直して気がついて
ひとり苦笑いしてます。



公開する前に一度見直して、
気がつけば訂正しているつもりだけど、
避妊手術と不妊治療じゃ
エライ違いだなと
ひとりココロの中でツッコミいれてます。






…そういえば、
最近うちのお嬢さんたちの写真
撮ってないなぁ。

歯の治療予約しました!

さんごこはく
避妊手術と同時の、
歯の治療を追加予約をしました。


急な私のお願い に、
たくさんの方がお力を貸してくださり、
おかげさまで
さんこ も こはく も治療することができます。
本当に本当にありがとうございます!!



病院に電話をして
治療についてしっかり説明を受けました。


レントゲンを撮り
歯の見える部分だけではなく、
根っこの方がどうなっているかを診て
抜歯するかを判断すること、
見た目では大丈夫に見えても
状態が良くないものがあること。


抜歯の数によって
費用が変わってくるし
割ったり抜いたり縫ったりして
麻酔の時間が長くなれば
その分その費用も増えてくる。


個々の状態によって治療費用が違うから、
はっきりした金額は手術が終わらないと
わからないけれど
最大かかっても12万ではないかと。


もちろん思ったより状態が良ければ
10万かからないかもしれない。


請求書を見るのが少しこわいけど、
1回の手術で、
1回の麻酔で避妊手術と歯の治療ができるなら、
さんご と こはく にとっても
身体の負担が少なくすみます。


はっきりとした年齢がわからない子達です。
あまり頻繁に麻酔をかけることは
リスクが伴います。


そんなこの子達に
このようなチャンスをくださったみなさま
本当にありがとうございました!!



追加予約の電話で
使える歯は温存したいか、
この先悪くなるなら抜いてしまった方がいいか、
どうしますかと聞かれました。


これについて
私は温存を選択しました。


考え方はいろいろあると思いますが
これから里親さんを探す子であること、
これから家庭犬としてのスタートする子だからこそ
これから人と暮らして
美味しいものを食べる喜びを感じてほしい。
その想いから
残せる歯は残してもらいたいとお伝えしました。



毎日歯みがきする人間だって、
虫歯や歯周病になる。
年齢を重ねるごとに
トラブルは増えていきますよね。
8020運動なんてことばがあるくらいだし。


今回の歯の治療で
何本の歯が残るかわかりません。


この先年を重ねるうちに
さらに数は少なくなると思います。




里親さまには
この子達の歯の事を含む
この子達のすべてを受け止めていただける方にお願いしたいと思っています。


今できる治療をしても
この先ずっとピカピカなままの
歯ではありません。


これからもできる範囲で
継続したケアをしてもらえたらいいなと
思います。



さあ、
さんごさん!
明後日いよいよ手術だよ。



慣れない場所に連れていかれて
避妊手術も歯の治療も
痛みと不安でたまらないよね。


でもさんご、
これから幸せになれるよ。
絶対幸せになろう。
さんごを応援してくれる人が
こーんなにたくさんいるんだよ。


頑張ろうね。



病院に送り迎えする のぞさん
きっととても心配してるはず。


初めての預かりを頑張ってくださってるのぞさんを
応援よろしくお願いいたします



まずは さんご。
手術が終わりましたら
その状況についても
報告させていただきます。



本当にたくさんのお気持ち、
ありがとうございました!!

ありがとうございます!!

さんご と こはく の
歯科治療の追加予約をさせていただきました!!


急なお願いにもかかわらず、
たくさんの方のご協力をいただくことができ、
本当に感謝しております。


取り急ぎご報告させていただきます。


ありがとうございました。


わんにゃんらいふ。

2015年11月16日 (月)

☆こはくちゃん☆

1447634699907

☆名前:こはくちゃん

☆年齢:推定6歳くらい

☆性別:女の子

☆犬種:ミニチュアダックス(カニンヘンサイズ)

☆カラー:チョコ&イエロー(チョコ・クリーム)

☆性格:人見知りがあります。
控えめなビビリさん。
怖がりさんですが噛むなどの攻撃性はありません。
無駄吠えはありません。

☆その他: 10/17健康診断済
体重 3.3㎏ 11/14現在 (適正体重は3.2~3.4kg)
フィラリア (-)
便検査 (-)
聴診 異常なし
触診 異常なし
血液検査 11/14実施済
6種混合ワクチン ←2015年6~7月頃に接種済(証明書なし)


☆ブリード引退犬です。


☆トイレトレーニング中。


☆耳ダニ駆虫済/耳マラセチア治療中
11/14 レボリューション 2回目滴下済
マラセチアは点耳薬による治療と
日々のイヤークリーナーでの耳掃除継続中


長年耳マラセチアとお付き合いしていた子ですので、
譲渡後も定期的なお耳のケアが必要になると思います。


☆歯石除去・スケーリング済ですが、
歯みがき等の継続的は口腔ケアが必要です。


☆避妊手術後の譲渡となります。
避妊手術と歯科治療は11/21完了しました。




★こはくの日記(カテゴリ)は こちら からご覧ください。
★こはくの日々の様子
 一時預かり むにゅ☆さんのブログは こちら から♪
 一時預かり のぞさんのブログは こちら から♪






ママとして、たくさんのベビー達を育ててきた
お母さんわんこです。
これからは、ママとしてではなく
ニンゲンの1家族として暮らしてほしいと思っています。


お問い合わせはコメント欄かメールでお願いします。


こはくちゃんの里親をご希望される方は、こちらからエントリーしてください。




☆わんにゃんらいふ。の保護っ子の譲渡につきましては
基本的に 避妊手術と健康診断費用、
こちらでワクチンした子についてはワクチン代を
里親さまにご負担していただいています。
(治療・ノミダニ・フィラリア予防に関するものは支援金から捻出しています)

また、ご負担いただきました上記の費用につきましては、
病院の領収証、健康診断書(血液検査結果表含む)、
ワクチン証明書などすべて里親さまにお渡ししております。



☆健康診断・避妊手術代の一部として 3万円をご負担ください。







★゜'・:*:.。.:*:・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:・'゜*;・'゜★゜':*:.'゜★゜'・:*:.。.:*:・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:・'゜*;・'゜★


わんにゃんらいふ。では保護っ子のご寄付を募っております。
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保護っ子たちの病気の治療費、食費、ペットシートやケア用品
健康診断、ワクチン、不妊手術代、ノミダニ予防、フィラリア予防など
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ささやかながらお礼状を発送しております。

お手数ではございますが
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2015年11月15日 (日)

歯の治療のこと。

歯の治療のこと。

いつも応援してくださる方から
さんごとこはくの歯の治療、
手術と同時にしてあげたいと
この子達を気にかけていただき
嬉しく思っています。


ありがとうございます。


歯の治療のことを
もう少し詳しく書かせていただきますね。



さんごとこはくの歯石は+++です。
その中でも
こはくの歯石の方がひどく、
上前歯はすでに抜けていて、
犬歯から奥歯まで繋がっているところもあります。



それなのに、
昨日私が歯の治療をしないと決めたのには
今回の不妊手術と同時に
歯の治療をした場合、
トータルで10万はかかるとのお話から、
断念することにしました。


不妊手術だけなら
25,000円程度(術前血液検査は別途)なのですが、
歯の治療をすると10万はかかる。


2わんの歯の治療を行うとなると、
わんにゃんらいふ。の口座にあるお金では
ギリギリか足りないくらいです。
それを全て使い果たしてしまうと、
今後の何かしらの治療に対応できなくなるし、
これからの保護っこの引き受けが難しくなります。


だからこの子達だけに
医療費の全てを使うことができないと
判断しました。


そして、
なぜこんなに歯の治療にお金がかかるのか?

この子達の通っている病院では
歯石除去のみということは
していないそうです。


私は保護っ子たちには
付いている歯石は
不妊手術の麻酔の間で
取れるものだけ取ってもらおうと
考えていました。


なぜそれができないか?


これは病院の先生の考え方があると思いますが、
さんごとこはくの歯石だけを取ることは
この子達にとって苦痛でしかないという
お話を聞いて納得したから。



歯石だけ取り除いたら
歯石で守られていた場所がなくなり、
滲みて痛い思いをすること。
隙間からバイ菌が入って化膿することがあること。
そのお話を聞いて
なるほどなと思いました。


そうならない為に
レントゲンを撮って
悪い歯は歯茎を切って割って縫って…
歯石はスケーリングして
ポリッシングして
徹底的に治療をするそうです。
その為麻酔時間も長くなり、
その費用がトータル10万程度ということ。


スケーリングだけをして
トラブルがない子もいますし、
その後の里親さんのケアで
びっくりするくらい
ピカピカの歯の子もいます。


いくらこちらでしっかり歯の治療をしても、
その後ずっときれいなままではありません。
最終的には
里親さんのケアにかかってくると思います。


歯周病や歯石のつきやすさは
個体差があるし
食べ物でも変わってきます。
でも
お母さんとして仕事をしてきたこの子達、
歯が悪いのはわかりますよね。


人間だって
妊娠すると歯が悪くなります。
この子達は
もっとたくさん、
長年仕事として出産を繰り返してきました。
しかも推定年齢6~7歳なので
それまでずっと自分のからだを使って
人のために頑張って生きてきた子達です。



歯の治療のしないと決めたあと、
昨日からこの子達を心配してくださる方から
連絡をいただき、
ふたりは難しいかもしれないけれど、
この子達を想ってくださる方の気持ちにこたえる意味でも、
歯の状態と治療費用のことを
もっと詳しく記載して
できることなら
歯石のひどい こはく の治療ができたらいいなと
思いました。


手術まであまり日にちはありませんが、
もし
この子達に歯の治療をと
想ってくださる方がいらっしゃいましたら、
ご支援をお願いできませんか?


どうかご協力よろしくお願いいたします。



★゜'・:*:.。.:*:・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:・'゜*;・'゜★゜':*:.'゜★゜'・:*:.。.:*:・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:・'゜*;・'゜★


わんにゃんらいふ。では保護っ子のご寄付を募っております。
ご支援に関しては
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いただきましたお気持ちは
保護っ子たちの病気の治療費、食費、ペットシートやケア用品
健康診断、ワクチン、不妊手術代、ノミダニ予防、フィラリア予防など
すべて保護っ子のために大切に使わせていただきます。



収支明細(H23)は こちら をご覧ください。
収支明細(H24)は
こちら をご覧ください。
収支明細(H25)は
こちら をご覧ください。
収支明細(H26)は
こちら をご覧ください。




☆ご支援くださる方へ☆

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お手数ではございますが
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いわちく感謝デー☆

いわちく感謝デー☆

国産牛、豚肉食べ放題


大人 1,200円。



初参戦




タンが美味しかった♪



いわちくさんのブログ
いわちく感謝デー




いわちく屋台のホルモン鍋キムチ味
これも美味しかった♪


食べ放題チケット購入のため
雨の中1時間並び、
その間にあったかいホルモン鍋で
からだが温まりました。





最近は足が遠のいていたんだけど、
しおんの貧血の治療中は
こちらに頻繁にお肉を購入に来ていました。


ハツ、レバーをキロ単位で購入していた頃が懐かしい。

2015年11月14日 (土)

耳ダニ治療2回目。

さんご と こはく の
耳ダニさんの治療2回目行ってきました。



ふたりとも
レボリューション滴下して、
耳ダニさんの駆虫はこれにて終了。



そして
血液検査もふたりとも問題なしでした。



血液検査に問題がないので
来週ふたりの不妊手術の予約をしました。
さんごが19日、
こはくが21日の予定で
どちらも1泊入院になります。



ふたりの手術の送り迎え、
術後のケアから抜糸までの通院を
のぞさんにお願いしました。



その関係で
むにゅ☆さんちにお願いしていた こはくは
今日から のぞさんのおうちに移動しました。


のぞさん、
2わんになって
大変かと思いますが
よろしくお願いいたしまーす!



さんご も こはく も
お耳のマラセチアは
完治までもうしばらくかかりそうです。


点耳薬と耳洗浄をもうしばらく続けます。


さんご
そけいヘルニアがあるようですが、
脂肪が少しポコッとしている程度。
これからは
出産することもないし、
大きくなる可能性は少ないと思います。


現時点の状態では
手術しなくても大丈夫とのことなので
経過観察となりました。



そして
ふたりとも
不妊手術と同時に歯石の除去を考えていたのですが、
金銭的に難しく、
今回の手術は歯石除去は行わず、
不妊のみとなります。



さんご も こはく も
歯石+++の状態です。



今後里親さまの方で口腔ケアをしっかり行っていただくか、
譲渡後体調が落ち着いてから
歯石除去の手術をすることをおすすめします。





のぞさんが
さんご と こはく の
かわいい写真をたくさん撮ってくれました。
ふたりの写真、
近日中にUPされるかと思います。
ぜひ のぞさんのブログをご覧くださいね。



のぞさん、むにゅ☆さん、
今日はお忙しいところ
ありがとうございました!!








20151114_2
11/14 さんご 血液検査・耳ダニ治療他 10,170円






20151114_6
11/14 こはく 血液検査・耳ダニ治療他 8,470円






さくの病気のこと。⑪

一番最初の さくの病気のこと。①で
リンパ球形質細胞性腸炎については
疑いと書いています。
それは
確定診断をしなかったから。


確定診断をするためには
麻酔をかけての組織生検が必要でした。
確定診断をすることもできたけれど、
確定しなくても
その疑いということで治療をしていくことも可能で
結果的に治療方法は変わらないとのことなので
私はしない選択をしました。

弱っている状態での麻酔がこわいのと、
治療とは違う
確定するための検査であること、
誰よりもわがままで分離不安(分離不満?)なさくが
私と離れて一泊入院する
精神的な不安とストレス…。
↑意外にこれが一番つらいかも


先生も確定診断については
あまりすすめなかったことも後押しして
確定診断というのはあまり考えませんでした。


何回目の治療の時だろう?
確定しないということは
悪性リンパ腫の可能性も
あるってことですよね?と先生に質問したら、
もしさくがリンパ腫だとしたら
別の症状もでているはずで、
組織生検してないから断定はできないけれど、
おそらくその可能性は低いとのお話でした。

もし悪性リンパ腫なら
例えばこんな症状がでるとか
具体例をあげて詳しく説明してくれる先生の言葉に
すごく安心した。

今回は減薬について質問。
年内にプレドニンをやめることができるの?

次回検査のアルブミン値が
正常値を維持できたら
プレドニンを一度やめてみて
その後2週間くらいでもう一度血液検査して
問題なければ中止してみましょうとのこと。


うまくいけば
年内に薬を切れるかな…。


プレドニンをやめたら
今パサパサ、パヤパヤになったコートも
ちゃんと生えてくるし
薄くなった皮膚もぽっこりお腹も
もちろん外見ではわからない
体内のいろんな副作用も治まってくるようです。

しおんも大量のプレドニンを使ったので、
あれから数年経った今も
クッシングを心配しています。
毎月の定期検診では
そこも注意してみてもらっています。

しおんの貧血も
さくの病気も、
父さんは全部先生に任せて
言われたことに従っていれば大丈夫!って考え方。

もちろんそれはそうかもしれないけど、
私はその病気のことをちゃんとわかりたくて
先生の話を理解して会話の中で
イメージできるようにしておきたかった。
勉強してわからないことも
先生に質問して病気の知識を深めたかった。

でもそう思えるまでには、
病気のことを受け止めるまでには
私の性格的に結構時間がかかります。

不安になったり悲観したり
その先を知るのが怖いのです。


今回はからだのしくみも
ずいぶん勉強しました。
食べ物を食べてから出るまでのこと。
主に消化器系だけど
臓器の役割、
からだってすごい!!

からだの役割を理解して
病気のことを勉強して
でも素人がネットで病気について調べても
それがさくに当てはまるものなのか難しい。
専門書はもっとわからない。


医学のことは
その病気を経験しないとわからなかったり、
専門的な深い部分のことは特に難しいし
同じ病気だって
個々に症状や治療方法は違う、
先生によって治療も考え方も違う…。
『犬の病気の辞典』では
この病気について
専門的に詳しく書いてあるものは
ほとんどなかったし。


基本の部分
からだのしくみを理解した上で
鶏ささみがアミノ酸でアルブミンで…
その過程をしっかり理解しないと
納得できなかったんです。


学生時代にもっと生物の勉強
しっかりしておけばよかったよ。


完治はしないから
いつかまた再燃もある。


それがすぐかもしれないし、
ずっと後かもしれない。


だから
きっとしおんと同じように
定期的な検査が必要になるんだろうな…。

完治しないのだから
この病気についての知識は
これからも頭に入れなくちゃ。


まだまだわからないことばかり。
さくと一緒に闘って行かなくちゃね。

2015年11月12日 (木)

さくの病気のこと。⑩

11月の診察。

前回からほぼ1ヶ月。

初診から半年以上過ぎた。



今回のアルブミン値は2.6で、
前回より0.4下がった。
でもギリギリ正常値の範囲内。


診察の度
血液検査をしているけど、
さくは蛋白質の数値(総蛋白・アルブミン)以外は
ほとんどが正常値で
血液検査、生化学検査ともに
他に異常はない。

↑でも 長期でプレドニン(ステロイド)を
服用しているため
肝機能の数値が徐々に高くなってきた。
副作用があるのはわかってる。



そんな今回も
プレドニンを減薬することにした。
今は3日に1回5ミリグラムを
半錠飲んでいるけれど、
今回から4日に1日にした。


先生が言うには
飲んだその日しか効いていないとのこと。
今のさくの小腸は
薬を飲んだ日だけ炎症を抑えることでも
カバーできている状態。


やっと来た寛解期。



療法食をヒルズのz/dからi/d law fatに
変えてみた。


i/d law fatは
さくのような腸の病気や
膵炎、高脂血症に配慮した療法食で
販売開始からまだ間もないらしい。



さくに合うかな?



そんなさくの体重が4.9キロに…。
↑過去最高。


もはや
でかニンヘンの域を超えてしまった。



4.5キロくらいを維持したいと思うんだけど、
病気の治療中だしとか、
ステロイド飲んでるしとか、
甘やかしちゃう私の管理不足ですね。

2015年11月11日 (水)

さくの病気のこと。⑨

10月。
最初の治療から何度目の診察だろう?


9月にフラジールを中止して
薬はプレドニン(ステロイド)だけになっている。
そのプレドニンも
この時には2日に1回半錠。


この日の血液検査の結果は
過去最高値を記録
アルブミン値 3.0!!
(ちょっと脱水気味だから
数値が高くでたというのもあるそうだけど)


前回の診察の後に
手作りごはんを開始したから
結果が悪かったら
私の作る食事が合わないということで
緊張の血液検査だった。



良い結果にホッとした。




安定してきたので
これまで2週間ごとだった通院が
1ヶ月になった。


プレドニンも
2日に1回(1日おき)だったものが
3日に1回になった。



ステロイドは
急に止めるのは危険なので
順調に回復したとしても
断薬までにはまだまだ時間がかかる。



停滞期の頃だったと思うけど、
ステロイドの副作用の怖さから
プレドニンじゃなくて
アトピカ(シクロスポリン/免疫抑制剤)ではダメなのか
質問したことがある。



それは
しおんの自己免疫性溶血性貧血の時に
アトピカを使用することで
ステロイドの量を抑えた経験から。


…アトピカはすごく高価だけど
それでも副作用のリスクをカバーできるなら
そうしたいと考えた。


でも、貧血と違い
この病気には
ステロイドが一番シャープな効き目があるとのこと。


高価で反応が良くない薬より
もう少しステロイドを継続しましょうとの話になりました。

さくの病気のこと。⑧

9月下旬で
病気の治療から5ヶ月になった。


この日のアルブミン値はやっと2.3。
(正常値は2.6-3.3)


病気がわかってから、
2週間に1度の通院をくりかえし、
もう何度血液検査してきたことか。
ここ何ヶ月のアルブミン値は
ずっとずっと低空飛行。
2.0前後をさまよっていたので
0.3上がっただけでも
飛び跳ねたくなる喜びだった。


療法食を徹底してきたけれど、
(7月にロイヤルカナンの低分子プロテインから
ヒルズのz/dに変更してみた)
軟便は変わらず。
むしろ悪化傾向。


アルブミン値も上がってきたので
先生に手作りごはんにしたいと
相談してみた。
(低空飛行中は手作りは控えたほうがいいと
言われていました)


数値が上がったことを理由にOKがでる。
ただし、
蛋白質に関しては
鶏肉以外はまだ与えない方がいいとのこと。
メインは療法食のz/dに
高蛋白低脂肪の鶏ささみ、
そしてじゃがいも。
さつまいももOKだけど
糖分が多いから
カロリーに気を付けるようにと。
野菜にアレルギー反応起こすことは
あまりないので野菜はOK。


わんごはんは
人間のクローン病用の食事を勉強して
低脂肪・低残渣の食材を心がける。


この病気のわんごはんは
鶏ささみとじゃがいもごはんだけど、
さくの様子をみていると
柔らかく煮た白菜、大根、人参は
食べても大丈夫だと
私は思っている。


最近はりんごも食べています。


最初は
療法食z/d 9に対して トッピング 1
そこから少しずつ比率を変えて
今は半々くらいになっています。


もともとうちのわんごはんは
カリカリ+トッピングなので
他のわんずとカリカリが違うだけで
トッピングは同じになりました。


手作りごはんにすると
お腹こわすかな…と心配をしていたけど、
逆に便の調子がよくなり
今は普通の固さになっています。


この病気は
寛解と再燃を繰り返すので
たまたま今が寛解期なだけかもしれない。
それも頭に入れてるけれど…。

さくの病気のこと。⑦

5回目の診察。
前回の診察から2週間。
治療開始からほぼ1ヶ月になる。



診察の1週間前に
プレドニン(ステロイド)を減薬したから
検査するまで不安だった。



また腹水たまっていたら…



血液検査の結果
アルブミン値は2.1にガクッと下がった。


このまま下がってしまいそうだけど
2.0を切りたくないねと先生も言う。



この病気の原因のひとつに
アレルギーの可能性がある。



ごはんはロイヤルカナンの療法食、
この時
療法食とささみ以外は一切与えないことを
徹底していた。


だから
今回の数値が食事のアレルギーで悪くなったとは
考えられない。
減薬の影響だということだ。



プレドニン(ステロイド)を減薬したら
途端に炎症が抑えられなくなる。
でも
プレドニンは副作用があるので
いつまでも高用量では使用できない。



そこで
プレドニンを元の量に戻すのではなく、
補助的に炎症を抑える
サラゾピリンとフラジールを
増やすことになった。



これ
人間の潰瘍性大腸炎やクローン病に
使用されているお薬です。



数値が悪かったこと、
先が見えないこと、
また腹水溜まるかもしれないこと、
薬が3種類に増えたこと
いろんな事に不安が募る。



この薬が出たということは
間違いなく人間で言うところの
潰瘍性大腸炎やクローン病(難病指定)だと認めなくちゃいけないんだなと
受け止めることに悔しさも感じた。



しおんの自己免疫性溶血性貧血も
人間は難病指定だ。
なんでうちの子ばかり
難しい病気になるのだろう?
私の育て方が間違っているのかな。
すごく精神的に落ち込んだ。



さくの大好きなわんごはんも作れない、
毎朝毎晩薬を飲ませる。
急変や血栓、敗血症と背中合わせ。



このまま一生さくの好きなもの
食べさせてあげらるはないかもしれない。


何もしてあげられなくて苦しかった。



この頃から軟便が始まる。


下痢とまでは言えないけど
さくらしくない柔らかいうんち。


診察は2週間に1度。


アルブミン値は
2.0前後を行ったり来たり。


停滞期はごく最近
治療開始から5ヶ月になる、
9月下旬まで続いた。

さくの病気のこと。⑥


連休明けの通院。


この日のアルブミン値は2.6まで上昇した。


総蛋白は正常値より低いものの、
アルブミン値は正常値の範囲内!


体重も4.1キロまで回復した。



順調にみえた治療だけど
これはプレドニン(ステロイド)を
1日1回5ミリグラム服用しての数値。



その日から
利尿剤のラシックスを切ることになり、
プレドニンの減薬は
その1週間後からとなった。



1週間後
プレドニンを1日1回半錠に。



減薬してしばらくは
しっかり様子をみるよう指示を受ける。



腹水、嘔吐、下痢…
元気はあるか
毎日しっかり観察する。



この病気に
完治が望めないことわかってる。



私は最初から治癒は望んでいなくて、
病気とうまく付き合っていけるなら
それでいいと思ってた。



痛い、苦しい、だるい…
その症状をうまく抑えられたら。


さくがさくらしく
生きられるようにと。




次の診察日は
減薬の1週間後に決まった。

2015年11月10日 (火)

さくの病気のこと。⑤

3回目の病院は
初診からちょうど1週間。


プレドニン(ステロイド)が効いて
アルブミン値は一気に上昇。


アルブミン値が1.8になったので
今は腹水は漏れていない、
溜まっていないとの見解。
(1.5を切ると腹水溜まる)



でももしまた腹水溜まったとしても
見た目にはわからないだろうと先生。


見えない不安との闘いだ。



血液検査で数値にしないと
病状がわからない病気。



しおんの自己免疫性溶血性貧血と同じ、
血液検査をしないと安心できない。
しおんの心配は『赤血球』だったけど、
さくは『アルブミン』


どちらも見た目ではわからない。
検査数値で判断するしかない。



この頃には
低アルブミン血症』の他に
蛋白漏出性腸炎』と言われる。



何らかの問題で
腸が炎症を起こして
だから蛋白質を吸収できないのだろうと。



3回目の通院の頃には
利尿剤を飲んでも大量のおしっこはなくなり、
腹水は出しきっていたけど、
連休前ということもあり
連休明けの次の診察までは
利尿剤を続けるようにとのことだった。



『蛋白漏出性腸炎』
『低アルブミン血症』
同じ病気の子のブログをみると
つらいことばかりだった。


完治することがないこと、
急変する可能性があること、
血栓ができやすいこと、
敗血症
天使になった子達…


だってさく
こんなに元気なのに?



病気を受け入れられず
精神的に追い込まれた。


この病気の特徴である
下痢も嘔吐もない。


実はその病気じゃないのかも!!
さくはきっと違うんだ!



とかいいながら
腹水に早く気がつけるように
食前、食後
毎日お腹回りを計測して記録するようになった。



療法食とささみのみのごはん。
手作りごはんも作れない。



側にいることが
今私にできる一番の治療!


自分に言い聞かす。




この頃のステロイドは
1日1回5ミリグラム。


結構な量だってこと、
それくらい使わないと
炎症が抑えられないこと
ステロイドの効き目も怖さも
しおんで経験してるから
わかってた。


こわいけど、
今はステロイドに頼るしか
手はなかった。

さくの病気のこと。④

2回目の診察(初診から4日後)の時には
すでに溜まった腹水は抜けていたと思う。


4日で1キロ体重が落ちて
小さくなったさく。
もっと早くに気がついてあげられなかった自分を
何度も責めた。



利尿剤は続けているが
あの頻繁なおしっこは
もうなくなった。




でも…



抜けたらそれでいいのか?
ちがう、
漏れ出る元を止めなければ。



どうして腹水溜まるのか?
…血中のアルブミンが少ないと
浸透圧の関係で腹水が溜まる


血中のアルブミンと
お腹に溜まる水。
血液と腹水。
私の頭では血管とお腹の水が
つながらない。


じゃあ、
どうしたら血中のアルブミンを増やせるの?
…ここが問題点。


蛋白質は
胃液・膵液・腸液によって
アミノ酸に分解される。
分解されたアミノ酸は
小腸で吸収され
門脈を経て肝臓に運ばれ
からだを構成している蛋白質(アルブミン等)に
合成される。


検査の結果
さくの小腸の腸壁は
炎症により2倍の厚さに腫れていた。



高蛋白低カロリーの
鶏ささみを食べさせてと
医師から言われる。


この日のアルブミン値は1.4。
まだ腹水が漏れていることを意味した。



カリカリごはんを
療法食のロイヤルカナン
低分子プロテインライトにした。



低分子プロテインは
蛋白質を分子レベルまで分解した
加水分解蛋白を使用した療法食。



血液にアルブミンが少ないなら
点滴でアルブミンを入れられないの?
単純にそう思ったけど
それはできないということでした。

さくの病気のこと。③


初診の日の夕方
わんこのお見合いを済ませた私が
父さんにさくの様子を聞いても
『普通。』
『大丈夫!』しか言わない。




その日は一泊して
久しぶりの友達との再会もして
翌日予定の新幹線を早めてうちに戻る。



『何で早く帰ってくるんだよ!
さくには自分が付いてるんだから
せっかく出掛けたんだから
母さんはもっと楽しんでくればよかったのに…


そう言いながら呆れる父さん。
ずっとさくの様子をみて留守番してくれました。



ただいま!と抱き締めたさくは
お腹が少し引っ込んでいた。



利尿剤の影響で
おしっこの回数がとても多い。



初診から4日後の診察では
約1キロ体重が落ちていた。


それは腹水と胸水が1キロ溜まっていたということを意味した。



それでもさくは
たまごちゃんを持ってきて
遊びに誘い
たくさんごはんを食べて
嘔吐も下痢もなく
いつものさくだった。

さくの病気のこと。②

さくの最初の診察は
私がわんこのお見合いがあり
東海地方に居たため
父さんひとりで連れていきました。



移動中の新幹線の中で
診察を終えたさくの状態が
『単なるデブ』ではなく
腹水だということ、
その影に大きな病気が隠れていそうなことを
父さんから聞かされる。



で、
何が悪いの?
どこが悪いの?
父さんを質問攻めするものの、
『ナントカって言ってたけど
よくわかんない』



…ナントカって何よーーー!
そこ大事でしょ!!



その日にわかったのは
アルブミンの値が極端に低いこと。
エコー検査でお腹に腹水が溜まっていたこと。



新幹線移動中
ひたすら症状から考えられる病気を検索した。



低アルブミン血症。
初めて聞く名前に、
アルブミンって何だ?
血液が悪いの?
頭の中がパニックだった。









診察初日の状態は
低アルブミン血症』だけの診断だった。


これから病院に通い
原因を突き止めていくのです。



でもこの時には
そんなに大変な病気だということも
わかっていなくて、
さくは元気だと思っていました。



父さんも
離れたところにいる私に
心配かけたくないと
思っていたのかもしれない。

さくの病気のこと。①

4月にみつかった
さくの病気の事
ブログでは病名など
公表せずにおりました。



それは
その病気に対して
不安になる情報は一切知りたくないと
思うくらいに
当時の私のこころが受け入れられる状態じゃなかったから。



ネットで調べると
ツラいことばかりが目に留まり
前向きになるどころか
背を向けたくなることばかり。



だったら先生のことばだけを信じようと
思いました。



でも今さくの状態が安定し、
この病気でも回復する子がいることが
誰かの希望になればと考えるようになりました。



さくの病気(症状)は
蛋白漏出性腸炎 PLE
低アルブミン血症
炎症性腸疾患 IBD
そして
リンパ球形質細胞性腸炎 LPE(疑い)
リンパ管拡張症 IL(疑い)です。


人間でいうところの
クローン病
潰瘍性大腸炎これに極めて近いです。



難しい名前が連なっているけれど、
簡単に言うと
小腸が何らかの影響で炎症しているため
食物から摂取した蛋白質を
アミノ酸に分解できない。

分解したアミノ酸は肝臓で合成されて
体蛋白質…血漿蛋白質を作り出し
アルブミン他になり血液中に放出されます。
それができていないということ。


ようするに
食べてもからだに蛋白質を取り込めないと言うことです。



からだって
水分(約70%)と蛋白質(約20%)でてきていますよね。
だけどさくのからだは、
蛋白質を体内に取り込めない。


血清に存在するアルブミンが減少をきたすと、
血管外腔へ電解質及び水分の移動が示され、
これによって浮腫を招き、その際、門脈圧亢進が出現すると腹水も引き起こされます。


さくさん、
現在の体重は4.75キロ、
病気発見時の体重も4.75キロ。
でもその病気が見つかった時の体重のうち、
約1キロは腹水と胸水でした。


実は病気で痩せていたのに
お腹の水で気がつかなかった。


治療して腹水が抜けたら
治療4日後には3.75キロになりました。
実は痩せていたのに
私はさくの変化に気がついてあげられなかった。


この時点で、
一般的なこの病気の症状である
慢性的な下痢や嘔吐は一切ありません。
病院に連れていったきっかけは
『なんかお腹でてる気がする』
単なるデブですと言われたら
笑って帰ってこよう、
一応心配だから
病院に行ってみよう!そんな感じでした。


初回の血液検査のアルブミン値は0.9(基準値2.6~3.9)です。
これ、死んでもおかしくない数値だそうです。
初診のこの日の診察では
腸が悪いのか、
心臓なのか肝臓なのか腎臓なのか
リンパなのか…特定できず。
血液検査は
蛋白質(総蛋白/アルブミン)以外問題なし。


利尿剤とステロイドで治療を開始。



つづく

2015年11月 9日 (月)

週末は保護っこの治療。

今週末は
さんご と こはく の
耳ダニさん治療(2回目)に行ってきます。


耳ダニさんは
他の子にうつりやすいため
多頭飼いの場合
感染していない子と接触させないようにします。


その為 むにゅ☆家にお願いしている
こはく は 現在も隔離中です。


今度の通院で
2度目のレボリューションしたら
晴れて自由の身になれるかな?



我が家の場合…
こゆたんに耳ダニさんがいたことで
もれなく全員レボリューションしました。



耳ダニがいても
いない他の3わんずも
その時すでに同じ共有スペースにいたので
うつった前提でレボリューション。




ほとんどの子は
2回レボリューションしたら
もう大丈夫のようですが、
しっかり治療して
耳ダニさんがいなくなったのを確認してからの
フリーになります。



お耳がまっくろだった さんご と こはく。
預かりさんのところで
お耳掃除と点耳薬頑張ってもらっています。



大きなボトルのノルバサンオチックを
購入したので
マラセチアが落ち着くまで
もう少しお耳を中心としたケアを
続けていきたいと思います。



さんご と こはく の
治療の経過などは
今週末診察後に改めて掲載したいと思います。




20151029


10/29 ノルバサンオチック(耳洗浄液) 3,460円

幸せわんこ♪

1447298257298



あらプチさんちの子になって、
もう3年以上ですね



春の七草粥の頃に
保護した なづな
マカロンみたいな大きな毛玉をぶら下げて
保健所の冷たいコンクリートで
家族のお迎えを待っていた
きれいなシェーデットレッドの美人さん。


元気印で
甘えん坊で
気が強くて
しおんと合わなくて…


あの時のお見合いのエピソード
忘れられない。



そんななづ、
今ではすっかりあらプチ家の
大切な家族の一員として
大切に大切にしてもらっています。


幸せわんこ♪



こんなに寄り添ってココロ許して
枕にしちゃうなづと
実はちょっと迷惑そう、
おっとり優しいジェイくん。

2015年11月 8日 (日)

3わんず診察終わり。


しおん、さく、しずくの診察終わりました。



やっぱり しずくは
歯周病から来るくしゃみでした。
少しお薬で様子を見ることに。




しおんはいつも通り。
大きな問題なし。




そして さく。
前回の数値よりは下がってしまったものの、
それでもギリギリ正常値範囲内。



年内の断薬を目標に
今回も薬を減らしました。



少しずつ、
少しずつ、
薬を減らしています。



さくの状態が
寛解期に入ったのか、
ほぼ安定してきたので
これから少し
さくの病気のことを
書いていこうかなと思っています。





…ひとり留守番だった こゆたん。
帰宅したら
あちこちに粗相してました。



寂しかったよね、
ごめんね

診察待ち。

診察待ち。


前回の診察から約1ヶ月。
今日はしおんの定期検診と、
さくの病気の検査、
しずくはくしゃみ、
3わんずで病院に来ています。



さくさんは
前回減薬したから
その結果がどうなのか?


しずくはたぶん
歯周病からくるくしゃみかと思うので
手術になるのか?

2015年11月 7日 (土)

フルーツジャーカクテル☆

今日は飲み会でした♪
不良主婦は日付が変わる少し前に帰宅。



マイカー通勤な私は
お酒は飲まないけれど、
飲んだ気持ちになれるよう
フルーツジャーカクテルの
ノンアルファジーネーブル!


美味しかった




あっ!
でも飲めない私は
飲み屋さんで
ガッツリ『豚キムチ定食』食べました。
↑いつものことなので
誰もびっくりしない。




飲んでも飲まなくても
おかずがあれば、
セットでごはん欲しい人です。



ビールとおつまみだけって
お腹すかないのかしら…。



いっぱいしゃべって
いっぱい笑って
元気をチャージしたから
来週もお仕事頑張ろう!

2015年11月 5日 (木)

幸せわんこ♪

幸せわんこ♪

こはる 改め ゆきねちゃん



今年の5月に幸せになって
もうすぐ半年になります。



元気でやんちゃなゆきねちゃん。
お散歩とても楽しそう。
お散歩待ちの小躍りしてる動画もとても可愛くて。



幸せになった子達の写真は
私の元気の源です。



いつも可愛い写真を独り占めして
楽しんでいますが
こんな可愛い写真、
独り占めするのがもったいなくて
里親さまの許可を得て
掲載させていただきました~!!





わんにゃんらいふ。卒業わんこの
里親さま、
幸せになった子のお写真
ブログに掲載OKな場合
お知らせくださいね。


私だけで独り占めしないで
公開させていただきまーーーす!

ぬくぬく。

ぬくぬく。


ホットカーペットをONにして
ぬくぬくしていた こゆき と しずく。



『ごはん』と聞けば
すぐに飛び起きます。

2015年11月 4日 (水)

ご支援について

いつも保護っこたちへ
たくさんのお気持ちをいただきありがとうございます!


5月に停止させていただいておりました
下記支援につきまして、
現在保護っ子がいることから
再開させていただきました。


フードにつきましては
これまでにいただきましたもので
当面まかなうことができます。
ありがとうございます。



現在保護している さんごこはく については
耳ダニ治療とマラセチアの治療を行っております。
今後体調を整えてから、
血液検査と不妊手術、歯石除去手術を予定しています。


歯石が多くついているため
不妊と同時に歯石除去手術が可能か
医師と相談しながらすすめていく予定です。





《再開事項》
ゆうちょ銀行支援金
■フード・シーツ等の寄付





いただきましたお気持ちは
保護っ子たちの病気の治療費、食費、ペットシートやケア用品
健康診断、ワクチン、不妊手術代、ノミダニ予防、フィラリア予防など
すべて保護っ子のために大切に使わせていただきます。






☆ご支援くださる方へ☆

フードやシーツ等の物資や
医療費のご支援を下さった方に、
ささやかながらお礼状を発送しております。

お手数ではございますが
メールまたはコメント欄よりご一報いただけると幸いです。

2015年11月 2日 (月)

ご心配おかけしました!

ご心配おかけしました!
ご心配おかけしました!
ご心配おかけしました!


ブログの更新
遅くなりました!


まずは私、
あれからやっと
痛みも治まってきて
横向きに丸まって寝られるようになりました。


まだ深呼吸したり
大きな声を出したり
くしゃみをするのは
ズキーーーンとなるけど
それ以外の日常生活は
問題なく過ごしています。
ご心配おかけしました。





うちの黒いお嬢さんたちも、
預かりさんちにステイ中の
さんごさん、
こはくさんも
元気に過ごしています。


こはくさん、
むにゅ☆さんちで
ごはんをしっかり食べて
手からおやつももらって食べられるように
なったそうです。



きゅんきゅん鳴いたり
たまーに吠えることもあるそう。



…こはくさんの声
私も聞きたい(笑)




今日は最低気温が1℃
最高気温も9℃
寒い1日でした。


これからもっと寒くなっていくんだなぁ…。


岩手の長い冬が始まります…。

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