うちのわんこ《さくら》
さくらは一番最初に我が家で迎えたわんこです。
当時病気療養中の私に元気をくれたのが、この子・さくらです。
犬の飼い方にを必死で勉強し、反面かわいくて甘やかして育てたのがこの子。
さくらは片耳がありません。
以前からお付き合いのあった県内のダックス専門ブリーダーさんに、カニンヘンダックスの仔犬が生まれたら迎えたいと話していたところ、お母さんが初産で難産だったために必死で引っ張って出したら、耳がちぎれてしまった子がいるとのお話を伺いました。
生まれてすぐ、遠くから覗くようにしてみたり、半月に一度はブリーダーさんのお宅にお邪魔して、2ヶ月になった頃この子を引き取りました。
名前はさくら。
自分に女の子が生まれたら、絶対に付けようと思っていた名前。
子供が男の子だったため、諦めていた念願の《さくら》をこの子に名付けました。
片耳がないことは、私にとっては何の問題もなく、この子の個性として受け止めてました。
この子の譲渡条件は子返し。血統の良いさくらに、時期が来たら子供を生ませてうちに1わん、残りをブリーダーさんに返すと言う約束をしました。
ワクチンも終わり、外に出掛けられるようになってからは、だんながさくらを毎日仕事に連れていきました。
おかげで誰にでもフレンドリー、人間大好きな子に成長。(でも…かなり犬嫌い)
もし、うちで引き取ってなかったら、さくらもまた繁殖犬として一生を過ごしたのかも知れません。
売り物にはならない子ですから。
けれど、私には売り物にできないくらい価値のある子です。さくらが居てくれたおかげでどんなに救われたか…。
わがままでずる賢くて、犬が嫌いで私の気持ちがわかる犬それがさくらです。
さくらとの出会いをきっかけに、以後わんこが増えることになるのですが…(苦笑)
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本当にすごいですね
に似た子です…。今は居ませんが…。何か
達の今までの事読んでだら涙がでました
本当に凄いですね
本当レスキューして来た
達に幸せになってほしいです
この子達だって幸せになる権利があるんだから…。
さくらちゃん我が家に居た
投稿: めぐ | 2008年10月 4日 (土) 19時14分
めぐさんへ
本当にそうですよね。
どの子も同じように幸せになるために生まれてきたのに、一生を犬舎に閉じ込められて終える子もいます。家庭犬として、家族に愛されながら虹の橋を渡る子もいれば、家庭に居ながらも虐待を受けている子がいたり…。
私にできることは世の中の極わずかの犬猫達の幸せのお手伝いでしかありません。
けれど、こうやってブログを読んでくださる方が、ペット業界の裏を知ってくださることで少しずつ世の中を変えていけるのではないかと願っています。
まだ愛護活動を始めて間もない私ですので、至らない点も多々ありますし、つたないブログですが、よろしかったら覗いていただけたら嬉しいです
投稿: ジャガビー☆ | 2008年10月 5日 (日) 11時35分