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我が家の預かりっ子のじゅりちゃんは、毎日何かしらいたずらしながら元気に過ごしていますが、たくさんの病気を抱えています。
フィラリア症による不整脈や心臓の肥大。
膿皮症
軽度の白内障
耳マラセチア
乳腺腫瘍
体質的なものかもしれませんが、肛門嚢が化膿しやすい(現在3日に一度くらい絞ってあげてます)
※クリーム色っぽいのがでます。
目薬や抗生剤の服用、フィラリア温存療法で毎月お薬を飲み、無理ない程度のお散歩(朝晩寒いのでちょっと心配)をしながら日々の生活を送っています。
とは言えじゅりは介護が必要なわけでもなく、フィラリア症でひどく咳をするわけでもなく、他の4わんずと同様に元気に過ごしています。
お散歩も人間も大好きで、愛嬌のあるマイペースな女の子です。
人間に甘えたくて、愛されたくて、気がつけば近くに寝ています。
自分の名前の他は『ごはん』と聞くと即反応します(笑)…と、言うかすっ飛んでクレートに入ります。
何気なく息子に『ごはんだよ〜』なんて言うと、息子の返事より先に、じゅりがクレートに入る音が聞こえ、思わず笑ってしまいます。
わんこに甘々な私が、現在『おすわり』を教えています。
フードを見せて『おすわり』と言っても、目線はフードに釘付け。
けれども私の目の近くでフードをみせて、チラッとでもアイコンタクトをするようにさせながら、じゅりのおしりを優しくトントンすると、今ではおすわりをするまでになりました。
私はしつけに関しては全くの素人です。もしかしたら、もっと簡単におすわりを覚えさせる事ができるかもしれませんが、私なりに毎日少しずつ少しずつ、じゅりの家庭犬へのステップとコミュニケーションを楽しんでいます。
そんなじゅりちゃん、おトイレはとても上手で、クレートの中では全くしませんし、きちんとシーツの上にします(たま〜に、胴が長いことを忘れるらしく、おしりだけシーツからはみ出てますが)
じゅりを我が家で預かることで、私はじゅりからたくさんの事を学び、与えてもらいました。
フィラリアの事、膿皮症やその他の病気。
性格や個性、しつけ方法。
じゅりのこれからを温かく見守ってくださる方、応援メールをくださる方…。
じゅりがくれたたくさんの人との繋がり。
じゅりは今、膿皮症の治癒を目指して治療中です。
きちんと完治してから里親さんを募集する予定でいます。
素敵な里親さんが見つかったときは、その時はじゅりを託して幸せにしてもらえたらと思っています。
それまでは、今までと変わらず我が家で楽しく暮らしていく予定です。
ホームセンターなど、人がたくさんいる場所にも徐々に慣らしています。
見かけたら、ぜひ声をかけてくださいねっ☆
先日放送のNEWS_ZEROを見逃してしまい、先程YouTubeでみました。
腹立たしさと、怒りと悲しみでいっぱいになりました
そして、無力な自分にも悲しくなりました
どうしたらもっと殺処分を減らせるのか…。
こちらが先日放送のNEWS ZEROと、その前の特集です。
飼い主が保健所に安易な気持ちで処分に持ち込む現状、飼い主の愛情のなさにとても悲しくなります…。
[ペット殺処分の現状(NEWS ZERO)]
NEWS ZERO 1
少し古い動画ですが、処分の現状を放送していた番組の特集です。みながらわんわん泣く私に、旦那がしおんを抱き渡しました
ちぃちゃん(しおん)は、終始私の顔をなめて泣かないでって励ましてくれました
なんて優しいんだ
ちぃちゃん、大好き…
[スッキリ!!(愛護センター殺処分特集)]
スッキリ!! 1
YouTubeをみていて見付けた、一時預かりさんと里親さんで繋ぐ、命のリレーの特集です。
[命のリレー(里子レナードのお話)]
レナード 1
先日、岩手県県央保健所に電話をし、私の様な個人ボランティアに、飼い主さんや里親さんも見つからず、また愛護団体で引き取らなかった場合の処分対象の犬猫を譲渡してもらえないか確認しました。
結果はやはりNOでした
個人への譲渡の場合は終生飼養が原則で、譲渡された子を個人が一時預かりをして、里親募集することは規定にはないために不可との回答でした。
法人で要件が満たされれば可能だそうです…。
問題行動(例えば人に噛み付く等)があるわんこは県内の愛護団体さんでも引き取りは難しいと思います。
問題行動を付けてしまったのは人間なのに、その人間によって放棄となるのはあまりにも身勝手です。(先天的なものや病気による問題な場合もあり、それは治しようがないそうですが)
けれど、私の尊敬する愛護活動されている方の中にはしつけインストラクターの方もいます。矯正して治るものなら、治して新しい里親さんをみつけてあげられたら…。
1わん、1にゃんでも多くの子達の命を救い、あたたかい家族の元へ届けてあげたい…。
うちの4わんずにロクなしつけもできず、甘々な私が言うのはおかしいかもしれません。
けれど、愛情をめいっぱい注ぐことだけは、こんな私でもできています。
一時預かりのじゅりちゃんを、めいっぱい愛し、日常の生活に慣れさせることは、私でもできていると思ってます。
(ついでに肛門線絞りと4わんずのパットの匂いで名前がわかる意味はないけど自称パットソムリエの自信はあります…まれに、においで病気を発見することも!)
個人のボランティア活動には限りがあること、とても残念です
けれど、自分でできるボランティアはもちろん、各愛護団体さんへの協力など、今後も出来る限りの事を続けていきたいと思っています。
皆さんはYouTubeを見て、どんな風に感じましたか?
おはようございます。
ちっちゃい頃のしおんを見ていると、
『マロがはっきりある!』
と気がつきました。
いつの間に、マロがなくなってしまったのかしらっ?
一緒に写っている子は姉妹のかれんちゃん。
知り合いのおうちで幸せに暮らしてます。
そしてやっぱり、しおんといえば、目を開けたまま寝る癖があるけれど、やっぱりこれはちびしおん時代から変わらないんだなぁと改めて感じました。
今日は雨。
最高気温も18℃らしい。
これから、お散歩も大変な季節。
うちのわんこは寒いの苦手でますますお散歩に行きたがらなくなります。
こゆきとしずくは特に寒がりで、しずくは肉球の皮が薄く、雪道を長く歩くとひび割れて出血します。
じゅりちゃん、北国の冬は初体験!
フィラリアにより不整脈があるので、医師と相談しながら心臓に負担の無い程度のお散歩になるのではないかと思います。
一昨日は朝の9時から夕方まで一日学校に通った4わんず。
帰宅してからはぐったり、お疲れのご様子。
学校ではトリミングとしつけをしていただいていますが、次回からは血液検査などもしてくれると言う話!
獣医師さん、トリマーさん、訓練士さんすべてそろっているからできるんでしょうね!
もしそれで病気の早期発見などができたら…そう思うと、ぜひお願いしたい内容です。
わんたちをお迎えに行くと、一日の様子、皮膚やからだの状態、体脂肪など詳しく説明をしてくれます。
4わんず分聞いてくるので(紙でも渡されます)結構時間がかかりますが、毎日見ていても気づかなかった事を専門の方から詳しく知らせてもらったり、しつけのアドバイスをもらったりとかなり助けられてます。
そんな今回の4わんずの体脂肪は…
カニンヘン
さくら 3.4キロ 29%
しずく 2.3キロ 19%
ミニチュア
こゆき 3.7キロ 16%
スタンダード
しおん 9.2キロ 34%
と、なりました。
参考までに
理想的な体脂肪は15〜24%
やや肥満は25〜34%
肥満は35%以上
しおん…キミはメタボ犬だ!
苦手な散歩を克服しないと!!
週末はドッグランで走らせなくちゃ!
頑張れダイエット!
脚の筋肉も鍛えなきゃ!
4わんずの学校は、ほぼ月に一回です。
来月までに、さくらとしおんの体脂肪率減らすぞ〜!
しずくは07年7月12日の夜、我が家で誕生しました。
母犬さくらの子返しの約束のために、時期が来たときにブリーダーさんに託し交配をし、生まれてきたのがこの子達3兄妹。
出産2日前のレントゲンでは、3頭お腹にいるが、内1頭は小さすぎて生きて生まれるかわからないと言われました。
そんな中、さくらは夜9時から11時までかけ、3頭の赤ちゃんを出産しました。
ブラックタンの男の子100g
チョコタンの男の子100g
そしてブラックタンの女の子80g…これが後のしずくです。
出産したさくらは『なんかヘンな物体が出てきた!!』とガタガタ震えだし、羊膜・へそのうを切るなんて考えもなかったようで…。
私達人間夫婦で羊膜を剥がし、羊水を出し、パピーのからだをタオルで擦りながら呼吸させて、へそのうを切りました。
パピーを見ると逃げるさくら。見かねたこゆきがパピーたちを暖め、世話をしてくれました。
粉ミルクと、時々さくらを押さえつけての無理矢理授乳。
こゆきがいてくれなかったら、パピー達の命はなかったのではないかと思います。
育児放棄なんてやっぱりさくららしい!私達は『さすがさくらだ、やってくれたな』と飽きれ笑い。
そんなさくら、1ヶ月くらいたった頃から、こゆきを見習いやっとパピーの世話を気が向いたときだけ始めました。
お兄ちゃんにはかなわないけれど、80gしかなかったしずくも元気に育ちました。
そして2ヶ月になった頃、チョコタンの子はブリーダーさんの元へ返し、ブラックタンの男の子は知人の家にもらわれていきました。
そして現在1歳を過ぎ、一番おてんばで気が強い娘になりました。
2.2キロの小さなからだで毎日ちょこまか走り回り、ママのさくらに甘えては『ガゥ〜』と言われてます。
誰より甘えん坊で、気がつけば誰かの膝の上で寝ている子です。
あまりの小ささと、毛量の少なさから何ヵ月ですか?と声をかけられることが多いしずくです。
さくらの出産に関して、当時の自分がブリーダーさんを信じ、他人任せの繁殖であったこと、今は後悔しています。
さくらはうちの子なのだから、ダックスの繁殖の知識も自分にも必要だったと思い、後から勉強をしました。
カラーによって、とても難しい事や、先天性疾患などいろいろあるんです。
そんな事も学びながら、現在に至ってます。
写真は1歳の誕生日のもの。我が家ではこうしてわんこたちもお誕生会をしています。
息子同様、私の子供達ですから。
きれいな顔に似合わず、こゆきさんの復讐はオソロシイ…。
本日、ゲージの中での食事中の出来事。
♪ピンポーン♪
ストーブの修理屋さんが来ました。
わんわんずは熱烈歓迎モードで『誰か来たよ!』『(ゲージから)出して出して!!』と騒ぎます。
もちろん出しません。
わんこは無視して修理屋さんとお話。別部屋のストーブの修理を終えて、修理屋さんを玄関まで見送り後、わんたちのいるリビングへ。
と、こゆきさん。
ごはんが入ったままのフードボウルにう○こしてました
こゆきはたま〜にこんな復讐をします。
お散歩の順番が気に入らなかったり、お出掛けにつれてってもらえないとき…。
トイレシートではなく、意図的にフードボウルの中に、です
う〜ん、ある意味賢い!
けど、だからって全てがこゆきの思い通りにはならないのよ!
写真をお見せできないのが残念ですが、かわいいお顔のこゆきさん、こんなわがままな一面も持ち合わせています。
あと3ヶ月で、我が家に来てから2年になります。
人の手を怖がっていた頃が嘘のよう。名前を呼ぶと一目散に走ってきて、嬉しそうに笑顔を振り撒きます。
苦手だったアイコンタクトも今ではバッチリ。
おすわりも待てもハウスもちゃんと覚えたね!
たま〜にイヤミはするけれど、自己主張できるまでに成長したこゆきをみると、なんだか嬉しくなります。
でも…ほどほどにしてね
岩手県では今季のフィラリア予防薬は10〜11月で終わりになります。
我が家の4わんずもこれで一段落。
また来年の春から始めましょう。
家では粉薬を使用しているため、投薬の日だけは缶詰ごはん(我が家的にはごちそう)です。
薬にも気付かずあっという間に食べてしまう4わんずなのでした。
薬の入ってない缶詰めをじゅりちゃんにもあげると、皿をも食べる勢いで完食!
じゅりちゃんは缶詰め、初めてだったのかな?
明日からはいつも通りのカリカリごはんですからね!
皆さん贅沢言わずに食べてくださいねっ!
フードを変えてから、とにかく5わんともにう○ちの状態がいいのです。
私自身は今のフードに切り替えて満足してます。
フィラリア+で温存療法治療中のじゅりちゃん。この子は年中投薬が必要になるかと思いますが、血液中にミクロフィラリアは発見されなかったのがちょっと救いです。
心臓自体は肥大しているかと思いますが、大きな症状もなく元気にやんちゃな毎日を過ごしています。
じゅりは肛門線を3日に一度くらい絞ってあげる必要もある子です。(たまりやすい体質なんだと思います)
からだには少しハンディがあるけど、家庭犬としては何の問題もないやんちゃな女の子です。
フィラリアって、予防はこんなに簡単なのに、感染してしまうととても大きなリスクを背負うことになります。
どうか、皆様のご愛犬の健康管理をきちんとしてあげてくださいね!
破壊大魔王のじゅりちゃん、ぬいぐるみが大好きです。
我が家の4わんずの中ではスタンダードのしおんとカニンヘンのさくらが比較的ぬいぐるみとじゃれて遊びます。
先日うちの中を片付けていたら出てきたこの『目玉のおやじ』に、じゅりちゃん一目惚れ。
(今のところ)破壊せずにだっこしてます。
ゲージの中にも連れていきます。
じゅりばっかり…
多分ずっと羨ましく思っていたしおん、じゅりが目を離した隙に『目玉のおやじ』を奪い取りました。
そんなことしたものだから、じゅりが怒って乱闘に…
じゅりとしおんが喧嘩を始めると、何故かこゆきがしおんのしっぽにかじりつき(←日頃の恨み?)、一番小さなしずくは怖がってゲージへ逃げて、さくらは野次馬化してまわりで吠える。
やがてしおんがこゆきに気付き、こゆきと喧嘩を始めると、じゅりはさくらに八つ当たり。
しおんとじゅりの首輪を私が押さえて乱闘は幕を閉じました。
怪我はなく、数分後には何事もなかったかの用に過ごすわんたちでしたが、犬社会にもルールがあること、それぞれが学んだのではないでしょうか?
一番の被害者(?)とばっちりを受けたさくらは、しばらく私の元で震えてました。いきなりかじられてよほど怖かったんでしょう。
でも、野次馬で吠えてたさくらにも過失はあるのよ。
末娘、しずくの取った行動が、身を守る上で一番正しかったようです。
ところでこの『目玉のおやじ』お腹を押すと、『はぁ〜っ!極楽極楽♪』としゃべります。
バトル中もひたすらしゃべっていたおやじ。
ちょっと笑っちゃいました。
写真は
じゅりちゃんとおやじのツーショットと、それを羨ましくみつめるしおんちゃん。
別の部屋の掃除に夢中で、リビングから離れること数十分…。
リビングに戻ると、じゅりちゃん、でっかいフードの袋をかじり開けて、ガツガツ食べてました
この子は『おなかいっぱい』って気持ちを知らないのかなぁ?
だんなは、もういらないって言うくらい、一度だけ食べるだけ食べさせてあげたら?と言いますが、体重や健康状態を考えたら、それはできません…。(だんなの気持ちもわかるけど)
うちのわんわんずは執着がないので、分量通りフードをあげても、残すこともあります。
『今食べないとしばらく食べられない!』という危機感がまるでないうちのわんこたちも問題ですが、とにかくフードに執着してるじゅりも問題です…。
写真はさくら。
犯人はあたしじゃないよ!と言いたげな表情です(笑)
安比の帰り、某パフェが有名なお店に立ち寄りました。
値段は650円くらいだったと思いますが、親子3人でも食べきれません。
さて、デザートの次はごはんの話。
うちのわんわんずは、フードに神経質ではないので、それなりになんでも食べます。
最近はずっとアイムスのラムライスかチキンでした。その前はニュートロのラムライス。
今回、頂いた3種のサンプルと今までのフードを並べて試食会を開催。
結果わんたちに人気があり、う○ちが小さくコロコロ健康的な結果となったホリスティックセレピーを購入。
しかもブリーダーサイズ(22.5キロ)も販売しているため、大所帯の我が家には嬉しいサイズ規格。
アイムスの14キロのフードと300枚の厚地のワイドシーツは1ヶ月持ちませんから…。
今晩から始めたフード変更。果たしてなにか変わるのかしら?〓
結局私のわがままを聞き入れてくれただんなは、キャリーを3つ車に積み込み5わん連れて安比高原へ連れてってくれました。
息子は2・2キロのしずく担当。
私は3・4キロのさくらと4キロのこゆきを担当。
だんなは10キロのしおんと10・1キロのじゅりを担当。
他のわんこに威嚇するじゅりを除き、4わんずはドッグランを堪能。
犬が好きなこゆきはあいさつまわりに忙しく、ダックスに囲まれたしおんはひっくりかえって見せて、やんちゃなさくらとしずくは追いかけっこ。
他の方達へも愛想を振り撒くわんわんずでした。
じゅりはリードを付けてランを走りました。
気持ち良さそうな顔をして、とてもいきいきとしながら。
帰りのキャリーではぐっすりおやすみの5わんずです。
楽しかったね!
また行こうね!
昨日の夜から、だんなの実家のわんこを預かっています。
ミニチュアダックスのましろくん
ビビり〜な贅沢王子さま。
我が家のごはんもおやつも食べません
1頭飼いで愛されて、わがまま贅沢三昧のましろ王子には、我が家のカリカリやおやつは口に合わないのらしい…
そんなましろ王子ですが、顔はとても美男子で甘えん坊
ブラックタンばかりの我が家にクリームのダックスが来ると、妙に新鮮でたまりません(*^^*)
ついついかまってしまう私なのでした
今日はましろとしずくを連れてワクチンに行ってきました。
だんなの実家では、王子のお帰りをまだかまだかと待っているようで…。
これから王子さまをお返しに行ってきます!
1頭飼いって、幸せ独占できて、わんこには嬉しい環境なんだろうなぁ…。
うちは現在5わんです。贅沢はさせてあげられないけど、愛情はましろ負けないようにがんばらなくちゃ(*^^*)
さくらは一番最初に我が家で迎えたわんこです。
当時病気療養中の私に元気をくれたのが、この子・さくらです。
犬の飼い方にを必死で勉強し、反面かわいくて甘やかして育てたのがこの子。
さくらは片耳がありません。
以前からお付き合いのあった県内のダックス専門ブリーダーさんに、カニンヘンダックスの仔犬が生まれたら迎えたいと話していたところ、お母さんが初産で難産だったために必死で引っ張って出したら、耳がちぎれてしまった子がいるとのお話を伺いました。
生まれてすぐ、遠くから覗くようにしてみたり、半月に一度はブリーダーさんのお宅にお邪魔して、2ヶ月になった頃この子を引き取りました。
名前はさくら。
自分に女の子が生まれたら、絶対に付けようと思っていた名前。
子供が男の子だったため、諦めていた念願の《さくら》をこの子に名付けました。
片耳がないことは、私にとっては何の問題もなく、この子の個性として受け止めてました。
この子の譲渡条件は子返し。血統の良いさくらに、時期が来たら子供を生ませてうちに1わん、残りをブリーダーさんに返すと言う約束をしました。
ワクチンも終わり、外に出掛けられるようになってからは、だんながさくらを毎日仕事に連れていきました。
おかげで誰にでもフレンドリー、人間大好きな子に成長。(でも…かなり犬嫌い)
もし、うちで引き取ってなかったら、さくらもまた繁殖犬として一生を過ごしたのかも知れません。
売り物にはならない子ですから。
けれど、私には売り物にできないくらい価値のある子です。さくらが居てくれたおかげでどんなに救われたか…。
わがままでずる賢くて、犬が嫌いで私の気持ちがわかる犬それがさくらです。
さくらとの出会いをきっかけに、以後わんこが増えることになるのですが…(苦笑)
こゆきは我が家で迎えて間もなく2年になります。
現在4歳の我が家で一番美人な女の子。
迎えるきっかけは、県内のブリーダーのHP。そこに里親募集で掲載されていました。
すぐに電話して、すぐに見に行き、安易ですがすぐに迎えることを決めました。
そこにいた当時のこゆきには、名前もありませんでした。お散歩の経験もないと言います。さらには産後間もないため、毛はボサボサ、とても痩せ細り、まだおっぱいがでている状態。
狂犬病登録もされておらず、ワクチン接種の経験もないと説明を受けました。
息子が『連れて帰ろうよ!』と言ってくれ、『この子は《粉雪・こゆき》が降ってる日にもらうから、こゆきにしよう!』と息子が命名。
譲渡契約書を交わし、すぐに連れて帰りました。
譲渡契約書の中には、返品は受け付けませんとの記載や、病気が判明しても責任は持ちませんなど、かなり動物への愛の無い記載ばかり…
翌日、ワクチン接種の為に獣医さんに行くと
産後まだ1ヶ月くらい
乳腺炎で高熱があり、ワクチンどころではないと言われ、薬をもらい帰宅。
完治してからワクチン、フィラリア検査、回虫の有無など健康診断を行い、3歳とは思えない程進んだ歯周病のために歯石除去手術をしました。
治療にかかった費用は子犬を迎えるのと同等かそれ以上…。
こゆきは当初から人間を怖がっていました。
多分叩かれていたのでしょう。手を極端に怖がります。
夜にゲージに入れると、一晩中鳴き続けます。
人が近づけば逃げる、トイレも覚えていないため、一番苦労したのはこの子だったと思います。
そして、なにより問題だったのは息子を追いかけ噛みつくのです。
訓練士さんに相談しても、迎えて2週間、名前も覚えていない子の矯正はまだできないといいます。
家に来て半年くらいの頃、回覧板を届けに来たおばさんを追いかけておしりに噛みつく事件もありました。幸い怪我はなく、大事には至りませんでしたが…。
それでも、時間をかけるごとに、こゆきは人間を信頼してくれるようになりました。
現在我が家で迎えて1年9ヶ月。息子にはいまだに吠えますが、大人は平気です。私や旦那が名前を呼ぶと、コロンとひっくり返って見せるまでに。
人の手は、こゆきをやさしく撫でるためにあるよ。
やさしく抱き上げるためにあるんだよ。
その想い、伝わったと思います。
今もビビリでお散歩嫌いのこゆきですが、トイレもかなり上手になり、人の側にくっついているのが好き。(でもまだ子供は苦手です)
他のわんこをだっこすると、焼きもちもやきます。
時間はかかりましたが、家庭犬として幸せに生きてます。
南イオンや人がたくさんいる場所、ドッグランにも連れていき、社会化生活を学んでいます。
3歳まで繁殖犬として暮らしていたんだから、同じくらいの年月をかけて、家庭犬の暮らしを学んでもらえたら…とのんびり構えてます。
拾ってきた子猫たちを育ててくれたり、母性本能が強く優しいこゆき。
年齢的には4わんずの中で一番上ですが、我が家の次女として、みんなに愛されています。
今日はじゅりの病院に行ってきました。
血液検査してもミクロフィラリアは発見されず、ひとまず『ほっ…』
温存療法用のフィラリア予防薬と、かゆかゆがひどいので膿皮症の抗生剤と薬用シャンプーを処方してもらい、帰宅しました。
明日の夜には ポン太 を一泊預かり、翌朝トライアルに入る方のおうちにお届けします。
トライアルのご家庭は、ポン太のために陽の当たる一番暖かいお部屋(北国では大事です!)にゲージを準備してくださってます。
さて、じゅりちゃん。
長座布団がしっくり来るようで、お気に入りです。
サイズもちょうどいいのです。
今日病院で測ってきた体重、10.15キロでした。
ヤバい…2週間で1キロも増やしてしまった!
来週は2わんのワクチン接種にも行きたいし、トライアル中の 甘夏くん の状況確認にも出掛けます。
県内あちこち走り回らなければなりません。
動物が好きな私には、休日に行うボランティアの忙しさも、とても充実した一日と感じます。
そしてわんにゃんが幸せになってくれたら…飼い主さんからの 幸せ報告 が、私の次への活力剤となります。
じゅりちゃんもいつか、里親さんを募集するつもりでいます。だけど…手離せなくなりそうな気がしてます。甘えん坊でやんちゃでとてもかわいいじゅり。
まずは膿皮症を治療して、家で家庭犬としての生活を学ぼうね!
今日は薬用シャンプーしなくちゃね!
かやかゆ、早く良くなるといいなぁ…。
我が家の4わんず、あんまりごはんやおやつに執着がありません。
犬としてどうなんだと思うときもありますが、おやつにあげたガムが平気で床に転がってたりします。
ところがじゅりちゃん。
自分の物は自分の物、4わんずの物も自分の物…です。
あごやからだの下におやつを隠して守ってます。
4わんずが近寄ると威嚇します。
とにかく、食べるのが好きな女の子なのです。
ごはんの時間は喜んで跳び跳ねながらゲージに入ります(笑)
『待て!』と言うと
可哀想な位よだれをたらしてます。
じゅりちゃん、今までどんな生活をしてきたんだろう?
ちょっと悲しくなります。
そんなじゅりちゃん、やはり愛情にも餓えているのでとにかく甘えます。
でっかいからだで膝乗りわんこ。
お耳掃除も嫌がることなくやらせてくれます。
だっこも大好きです。
本当にいたずらが好きで、好奇心旺盛、まるでパピーみたいな7歳児です。
我が家の預かりっ子のじゅりちゃん、毎晩私に肛門線を絞られてます。
毎晩やってもかなりの量が出てきます。
色はうすい黄緑。膿が溜まってます。
来た当所はおしりが腫れ上がっていたけれど、今では見た目は普通です。
昨日寝る前に絞ったら、うっかり気を抜いていた私の顔面と髪の毛に飛んできました…。だんなには臭いと笑われ…。
もう一度お風呂に入ることになった間抜けな私なのでした。
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